「そうだったんだ!コラーゲン」ニッタバイオラボセミナーに行ってきました(その1)

 セミナー会場

Misuzu2018年6月29日に、コラーゲンサプリメント『コラゲネイド』の製造・販売会社である(株)ニッタバイオラボ主催の「そうだったんだ!コラーゲン」というコラーゲンのセミナーに行ってきました。

講師は(株)ニッタバイオラボの代表取締役社長 小田義高様で、私が知らなかったコラーゲンペプチドの働きや、まだまだ研究が必要だけど新たに見つかった可能性など、興味深い話がたくさん聞けました。
小田義高様に許可をいただけたので、記事にできる範囲でまとめたいと思います。

ちなみに、(株)ニッタバイオラボではコラーゲン特有のペプチドPOOGに焦点を当てて研究していますが、コラーゲンのヒトの体内での働きの詳細はまだ、コラーゲンを製造している各社で統一見解には至っていません。
例えばゼライス(株)では、アミノ酸が3つつながった「トリペプチド」に焦点を当てて研究しており、多くの研究成果を発表しています。
コラーゲンぺプチドを摂ることに一定の効果があることは確かなんだけど、それがなぜなのかは、まだまだ今後の研究を待つ必要があるようですね。

ということで、ここにまとめることは、研究が進むにつれ覆ることがあり得る、研究課程の情報としてお読みください。
コラーゲン研究、コラーゲンに期待できることがここまで来ているんだという知識のひとつになれば幸いです。

スポンサーリンク

コラーゲンペプチドとは

コラーゲンペプチドのサイズ

まずはコラーゲンペプチドについて簡単におさらいを。

コラーゲンは、分子量10万のアミノ酸の鎖である『ゼラチン』が3本、コイルのように絡まった「3重らせん構造」をした、分子量30万の物質です。
この状態では消化吸収が悪く、食べてもコラーゲンの良さは発揮しにくいと考えられています。

コラーゲンの3重らせんをほどき、1本の鎖にした『ゼラチン』は、熱で溶けて、冷えると固まる性質から、食品のゼリーなどに使われるので一般的に知られていますね。
この状態になると人のからだで消化吸収が良くなりますが、からだへの吸収量はアミノ酸の割合が多く活性型ペプチドPO、OGの割合はコラペプ®を摂った時の半分程度になります。
アミノ酸の割合が多いので、タンパク質補給としてはオススメの食材ですけどね。

ゼラチン』をアミノ酸数個~100個程度に細かく切った物を『ペプチド』と呼び、この状態になると冷えても固まらなくなり水にも溶けるようになります。
消化吸収は更によくなり、(株)ニッタバイオラボのコラーゲンペプチドの場合、約半分がアミノ酸まで分解され半分はペプチドのまま小腸で吸収されていると考えられています。

ひとのからだとコラーゲンについて詳しくはこちら

機能性コラーゲンペプチド「コラペプ®」とは

コラペプのロゴとイメージ

コラーゲンにしか存在しないアミノ酸

コラーゲンを構成するアミノ酸の中でO(ヒドロキシプロリン)は、他のタンパク質には存在しない、コラーゲン特有のアミノ酸です。
(株)ニッタバイオラボが注目し「活性型ペプチド」と呼んでいるPOOGとは、このO(ヒドロキシプロリン)とP(プロリン)、G(グリシン)がそれぞれ繋がったペプチドのことです。
POOGはヒトの消化酵素では分解されず、POOGというペプチドのまま小腸で吸収され全身を巡って働きます

POとOGの働き

細胞の新陳代謝

ヒトの細胞は日々生まれ変わっていますが、細胞分裂で自分のコピーではない別の細胞を生み出す力を持っているのは、iPS細胞で知られる『幹細胞』です。
皮膚の真皮で言うなら「真皮幹細胞」ですね。
細胞分裂で自分のコピーである「真皮幹細胞」と、コラーゲンやヒアルロン酸などの肌の若々しさに必要な物資を生成する「線維芽細胞」を生み出してくれます。
POOGはこの幹細胞を活性化して、細胞の新陳代謝を助けると考えられています。

弱った幹細胞を活性化

細胞を元気にするPO/OG

コラーゲンは細胞と細胞にあり、細胞どおしを繋ぐ役割と、細胞に酸素や栄養、情報伝達物質を届ける役割も担っています。
コラーゲンが劣化してくると、細胞への酸素や栄養の供給も悪くなり、細胞の働きが弱ってしまいます。
POOGは弱って働きの鈍くなった幹細胞を見つけると、中に入り込んでシグナルを発し、幹細胞の働きを活発にします。
コラーゲンペプチドを摂っている人に「弱ったところに狙って効く」という感想が多いのは、このためかもしれませんね。

PO・OGをより多く出現させる機能性ペプチド「コラペプ®

(株)ニッタバイオラボのコラーゲンペプチドは、アミノ酸の鎖をただ細かくするのではなく、体内で分解される際により多くPOOGが出現するように、特許取得の製法でペプチド化しているのだそうです。

コラーゲンペプチドに期待できること

見た目の若々しさ

健康的できれいな女性

肌への働き

新たにヒアルロン酸とコラーゲンが造られることで、肌にうるおいとハリが得られ、キメも整ってくるそうです。

出典 J Sci Food Agric. 2016 Sep.96(12):4077-81
出典 日本食品科学工学会誌 第56巻 第3号 2009年3月

隠れジミの改善

新たな細胞を生み出すことでターンオーバーが整い、メラニンの排出を助けるため、将来シミとなる可能性があった隠れジミが改善するのだそう。

出典 アミノ酸研究Vol.3 No.1 2009年

髪・爪への働き

髪も爪もコラーゲンペプチドが直背いつ作用するわけではありませんが、髪は毛母細胞で作られ、爪は爪母細胞で作らるため、その細胞に働きかけます。
コラーゲンペプチドを摂ると髪にハリ・コシ・ツヤが出たと感じる方が多いようですが、髪の太さが増すという研究結果が出ています。

出典 Aesthetic Dermatology vol.18 2008

爪は水分量とセラミド量が増加し、2枚爪や割れやすい爪の改善が期待できます。

出典 薬理と治療」Vol45 NO.11 2017

運動機能の若々しさ

筋肉への働き

コラーゲンペプチド5g/1日を10週間摂取した後の筋肉量が、4%増加したそうです。
4%は少ない数字に見えますが、運動なしでの増加なのだそうで「驚くべき結果」と言えるのだそうです。

出典 小泉聖子ら 第8回アミノ酸学会(2014)

また大学の駅伝選手に協力してもらい、プラセボ(デキストリン)とコラーゲンペプチドを4週間摂ってもらい、筋肉分解マーカーを調べた結果、プラセボ群は上昇した(筋肉が分解された)のに対し、コラーゲンペプチド群では低下した(県肉の分解が抑えられた)という結果になったそうです。

プラセボとは

プラセボ(偽薬)とは、臨床試験をするときに被検者を2つのグループに分け、片方は効果を期待するもので試験し、もう一方は「同じもの」と説明しておいて、本当は効果の全くないもので試験します。
全員が同じもので試験していると思っているのに、効果を期待する物の方がプラセボと比較して明らかに有意な効果があるかを試験する方法です。

骨への働き

骨も日々生まれ変わっていて、破骨細胞が古くなった骨を壊し、骨芽細胞がそこにタンパク質やコラーゲンを土台にして新しい骨を作っていきます。
破骨細胞の働きが鈍ると古い骨が壊されることなく残り、全体が古くなってしまいます。
破骨細胞が正常に働いていても、骨芽細胞の働きが悪いと骨がスカスカになってしまいます。
POは破骨細胞・骨芽細胞の両方に働くようにシグナルを発し、OGは破骨細胞が骨を壊しすぎるのを抑えるシグナルを発して、骨の生まれ変わりのバランスをとっていると考えられています。

関節への働き

膝が痛い

関節では骨と骨の間を、水分をたっぷり含んだ軟骨が覆ってクッションとなっています。
このクッションがすり減ると土台となっている骨も変形し、やがて骨同士がぶつかるようになって痛みが発生します。
大学の駅伝選手での臨床試験で、プラセボ(デキストリン)とコラーゲンペプチド5g/1日を60日間続けてもらった結果、プラセボ群よりコラーゲンペプチド群の方が痛みのスコアが有意に低下したそうです。

ロコモティブ・シンドローム/運動器症候群を予防に期待

ロコモティブ・シンドロームとは「筋肉や関節、骨などの運動機能が衰え、いずれ寝たきりになるリスクの高い状態」をいい、超高齢化社会の日本の医学の分野で注目を浴びています。
もちろん、コラーゲンペプチドを摂ってさえいればいいというものではなく、バランスの良い食事を心がけ、適度な運動もして、衰えないように努力することが一番重要であることは言うまでもありませんが、プラスアルファとしてコラーゲンペプチドを摂ることで相乗効果が期待できます。

病気の予防

医師に説明を受けている様子

血管への働き

NHKの番組「ガッテン!」で医師監修のもと、プラセボとコラーゲンペプチド2.5g/1日を90日間摂ってもらったあとで血管年齢を調べたところ、プラセボ群では変化なしだったのに対し、コラーゲンペプチド群では-5歳と言う結果になったそうです。
血管内皮細胞の活性化と血管中のコラーゲンの新陳代謝が促進されたことによって血管が柔らかくなったと考えられています。

血圧への働き

ラットの実験ですが、ヒト換算でコラーゲンペプチド12g/1日とコラーゲンなしを10週間続けた実験で、コラーゲンペプチド群の血圧が有意に低下したそうです。

出典 Biosci Biotechnol Biochem 73: 2317-9. 2009

これは血管を柔らかくする働きと、血圧を上昇させる酵素の活性を阻害する作用、血液中の中性脂肪の抑制する作用のによって活圧が下がったと考えらえています。

血糖値への働き

糖尿病患者60名に対する実験で、難消化性デキストリン群とコラーゲンペプチド10g/1日群を12週間続けた結果、両方とも空腹血糖値は低下したのですが、コラーゲンペプチド群の方が下降の巾が大きく正常値まで改善したそうです。

出典 井上直樹ら 第10回アミノ酸学会(2016)

これは、インスリンの分泌を促進するホルモンの分泌を促進する作用と、そのホルモンなどを不活性化する酵素の働きを阻害するWの作用の結果だと考えられています。
これらの働きをするペプチドには、PO、OGだけでなく、第3、第4の活性型ペプチドがあることもわかってきていて、しっかりと特定して発表してく予定だそうです。

認知症の予防

内閣府と新田ゼラチンの共同プロジェクト実証試験で、49~63歳の男女29人に、コラーゲンペプチド5g/1日を1ヶ月摂ってもらって、その後の脳の状態をMRI解析で評価した結果、29人中20人の脳神経線維の質が向上していたそうです。(2017年2月発表)
このことにより認知症の予防作用に期待し、コラーゲンペプチド摂取が脳の情報伝達機能や記憶に与える働きを現在追及しているそうです。

実証試験の詳しくはこちら

医療現場での活躍

床ずれ(褥瘡)の予防

床ずれ(褥瘡)とは寝たきりなどで下になっている箇所の血行が悪くなり、壊死してしまう症状です。
超高齢化社会の日本で、これから床ずれ(褥瘡)の予防は重要な課題となっていきますね。

臨床試験ではコラーゲンペプチドを10g/1日を4か月摂取してもらったところ、「大きな改善が見られた」が75%と、摂取していない群の19%を大きく上回ったそうです。

出典 日本褥瘡学会発表要旨集(2011)

現在、日本褥瘡学会誌の「褥瘡ガイドライン第4版(2015年秋)」には「低栄養素改善のためのタンパク質補給」の項目と「褥瘡改善のための特定栄養素補給」の項目の両方にコラーゲンペプチドが挙げられているのだそうですよ。

セミナーに行ってきました(その1)まとめ

セミナーのおまけとメモ

いかがでしたか?
コラーゲンぺプチド、すごいですよね (@_@;)

中にはラットでの研究結果も含まれていますし、全てを100%信じるには、もう少し客観的な意見も聞きたいところですが、可能性としてはここまで広がっているのかと改めて感心しました。

長生きしても病気で辛かったり、動けなかったりするのはできるだけ避けたいですよね。
若いころから不摂生をしてきて、健康貯金をして来なかった私は、コラーゲンペプチドに頼りたい気分になってしまいます (ノ≧ڡ≦)

今回のセミナーはコラーゲンペプチドの製造販売をしている会社が主催なので、悪いことは一切語られないかもしれないと考えていましたが、いいことばかりではなく、分かっていないことは分かっていないと説明があり、「効果が実感できるのは2週間程度で75%、3か月続けてもらえれば90%の方に実感してもらえるが、どうしても10%程度、実感できない人もいます。」と正直に話してくれました。

この記事が長くなったので分けましたが、(その2)では、ニッタバイオラボが考える「効果を実感できない場合に考えられる原因」と、「一緒に摂るといい食品」などを紹介します。

その2はこちら 

2018年6月29日に、行ってきた「そうだったんだ!コラーゲン」というコラーゲンのセミナーのレポートの続きです。 ニッタバイオラボセミ...

コラゲネイドのお試しレビューはこちら

コラゲネイドはじめてセットはこちら

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!してね♥

 Facebook・Twitterへ最新記事をお届けします。

シェアする

フォローする