イオン導入(導出)美顔器の正しい使い方とイオン導入用化粧品の選び方

Misuzu
日常のスキンケアに市販の家庭用美顔器を使っていらっしゃる方は多いと思います。
しかし、意外に正しい使い方をしていないかたも多いようなので、「イオン導入(導出)」「超音波」「EMS」「LEDを使用したフォトトリートメント」など、いろいろな種類のある美顔器の中で、今回は美顔器入門ともいえる「イオン導入(導出)」について紹介します☆
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イオン導入(導出)の仕組み

イオン導入の仕組み

人間の肌には異物の混入を防ぐための機能が備わっています。
一番表面にある角質層は、水分が充分に保たれていればそれ自体がバリアの役割をしていて、異物はまずそこでブロックされます。
たとえ乾燥していて、角質層のバリア機能が弱っていたとしても、角質層のすぐ下には微弱な電流の層があり、普通の化粧品などはそこを通り抜けることはできません

イオン導入器は、そのバリアを通り抜けて美容成分を肌の奥に届ける美顔器です。

通常の肌の電気的状態

人間の様々な活動は微弱な電気信号で成り立っていますから、もともと体中にプラスイオン、マイナスイオンの両方が存在しています。
そのうち、皮膚の表面だけを見ていくと、皮膚の表面の角質層はプラスイオンを多く含み、その下の顆粒層はマイナスイオンを多く含みます。
角質層のプラスと顆粒層のマイナスが常に引き合うことで、境界に微弱な電気の流れが発生し、その電流がバリアとなって外からの異物の混入を防いでいます
このバリアを突破しない限り、どんなに優れた美容成分も角質層より奥には入ることができません。

フェイスマスク・コットン側で起こる変化

イオン導入器は微弱なマイナスの電流を流し、まずフェイスマスクやコットンに染み込ませたビタミンC誘導体などの美容成分をマイナスイオン化します。
マイナスイオン化された美容成分は、イオン導入器のマイナスと反発しあい、反対側の肌に追いやられます

肌で起こる変化

イオン導入器とマスク/コットンを肌に当てると、肌内部のプラスイオンがイオン導入器のマイナスに吸い寄せられて肌表面に集まるため、電流のバリアを形成していた角質層のプラスと顆粒層のマイナスのバランスが崩れ、電流のバリアは一時的に効力を失います
それと同時にプラスイオンは、フェイスマスクやコットン内でマイナスイオン化されたビタミンC誘導体などの美容成分を強力に引き寄せます
イオン導入器のマイナスマイナスイオン化されたビタミンC誘導体などの美容成分との反発する力と、プラスイオンのマイナスイオンを引き寄せる力の両方で、美容成分は肌の奥深くまで届けられます。

結果として、イオン化せずに手で美容成分をつけた場合と比較して、約30倍もの浸透力があるとされていますが、市販されている家庭用のイオン導入器は、エステや美容外科にあるような業務用のイオン導入器程には浸透力はないと考えた方がいいでしょう。
それでも、充分に効果を実感することはできますし、素人が使う場合、それほど強くない方が安心かもしれません。

POINT
静電気でビリッというのは誰でも経験しているとおり、人間の体は電気を通す性質があります。
それは、人間の体にはイオン(電解質)が溶け込んでいるからで、身体を動かしているのも、身体を作るのにもイオン(電解質)が重要な役割を果たしています。
イオン(電解質)はプラスイオン、マイナスイオンのどちらも体中に溶け込んでいます

イオン導出の仕組み

イオン導入器をプラス側に

イオン導入の時とは逆にイオン導入器にプラスの電流を流して、マイナスに帯電したお肌表面の古い角質や大気汚染物質などの汚れを引き寄せてお肌をクリーニングします。

イオン導入しながら導出も

実は、イオン導入器をマイナス側にしているイオン導入時もイオン導出しています。

古い角質や顔に潜むダニの死骸、ファンデーションなどプラスに帯電した汚れは、イオン導入の時も同時にクレンジングしています。

コットンが汚れなくてもクレンジングできている

コットンが茶色くなる程汚れが見えるのは、ファンデーションなどの化粧品の色の場合がほとんどですので、毎回毎回茶色くなるわけではありません
目には見えなくても、古い角質などの汚れは取れています

イオン導入に向いている美容成分

イオン化と大きさ

イオン導入器で美容成分をお肌に届けるには、まず美容成分をマイナスイオン化しなければなりません。
そもそもイオン化しない美容成分は、イオン導入器を使用しても肌に浸透させることはできないので、イオン導入には向きません。
またヒアルロン酸やコラーゲンなど分子量(分子の大きさ)が大きいものは、細胞の間を通り抜けることができないのでイオン導入器では浸透させることはできません
低分子ヒアルロン酸、低分子コラーゲンなど、分子量を小さくした成分もありますが、それでも細胞の間を通るには大きく、浸透は難しいとされています。

ただし、イオン化できるナノカプセルに美容成分を封じ込めて、イオン導入にも対応した製品もあるようなので、商品の説明を読んで何が浸透するのかを判断してください。

イオン導入に向いている美容成分とその効果

ビタミンC誘導体

  • メラニンの生成を抑えるので、シミやそばかすを予防する美白効果があります。
  • 皮脂を抑える効果と炎症を抑える効果があり、ニキビの予防に役立ちます。
  • コラーゲンの合成を促す作用があり、開き毛穴やしわなどの改善が期待できます。
  • 抗酸化作用があり、活性酸素を中和しますのでエイジングケアに役立ちます。

プラセンタ

  • ターンオーバーを促進するので、シミを作るメラニンの排出や、古くなった角質の排出を助けます。
  • メラニンの生成を抑えるので、シミやそばかすを予防する美白効果があります。
  • EGFなどの成長因子がコラーゲンの合成を促す作用があり、開き毛穴やしわなどの改善が期待できます。
  • 抗酸化作用があり、活性酸素を中和しますのでエイジングケアに役立ちます。

トラネキサム酸

  • メラニンの生成を抑えるので、シミやそばかすを予防する美白効果があります。
  • 炎症を抑える作用があるので、健康なお肌を保ち、ニキビの予防にも役立ちます。

アミノ酸またはアミノ酸誘導体

  • コラーゲン合成を促進し、細胞増殖させる効果があるので、皮膚のはりや弾力性を増加させ、皮膚の柔軟性を改善させるなどの効果が期待でき、毛穴の開きやしわ、たるみなどのエイジングケアに役立ちます。

イオン導入に使う化粧品選びの落とし穴

美顔器の中には「あなたの持っている美容液でOK」と書かれているものもありますが、イオン導入用の化粧水ではない場合は絶対に使用しないでください!

イオン導入は、成分をイオン化して肌の奥に届けます。
使用する化粧品に添加物があり、それが分子量の小さいイオン化するものなら、それまでも肌の奥に入れ込んでしまいます
超音波美顔器はイオン導入より大きな分子も浸透させますのでさらに怖いです。

イオン導入器を購入する際、指定の化粧品を使うようになっている場合がありますが、一緒に買わせようとしているのではなく、その方が「何でも使える」としている会社より良心的かもしれません。
指定の化粧品があるイオン導入器ではなく、イオン導入器だけを購入して、化粧水などはイオン導入に適した化粧品を販売している会社もありますので、そちらの商品を使用しても良いでしょう。

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イオン導入(導出)の方法

イオン導入の方法

クレンジング・洗顔後に行いますが、何かつけてしまうと、そのコスメに含まれる添加物を導入してしまう可能性があるので、何もつけていない状態でイオン導入を始めます。
イオン導入の前にイオン導出クリーニングをしておくのもおすすめです。

イオン導入器を直接肌に当てるのは刺激が強すぎるので、フェイスマスクやコットンに化粧水をたっぷりと染み込ませ、肌とイオン導入器の間に挟んで使用します。
押し付ける必要は全くなく、触れている程度の力加減でイオン導入器を滑らせます。
基本的にはそれだけで、難しいことは何もありません。

イオン導入で重要なのは、導入に使う化粧品選び」「お手入れの時間」「お手入れの頻度です。
イオン導入は行った後に肌が柔らかくなるなど、明らかな効果が現れる人が多く、ついついもっとやりたいと思いがちですが、やり過ぎるとかえって肌を傷つけて炎症を起こすなど、トラブル肌になってしまいます

1か所には5~10秒を限度とし、できるだけゆっくりと動かし続けるように使い、回数は肌の丈夫な若い人でも週に1~2回にとどめましょう。
それでも充分に効果を感じることはできると思います。

イオン導出の方法

クレンジング・洗顔後に行います。
イオン導入器をプラス側にセットし、肌との間に水道水を染み込ませたコットンを挟んで滑らせます
イオン導入と同様に、1か所には5~10秒を限度とし、できるだけゆっくりと動かし続けるように使います。

こちらも、肌が丈夫な若い人でも週に1~2回にとどめましょう。

使用しない方がいいケース

イオン導入(導出)は以下のケースでは使用をおすすめできません

妊婦さんや授乳中のママさん

胎児や乳幼児への影響が判明していないので、妊娠中や、授乳中の場合は使用を控えましょう。

トラブル肌

お肌の調子が良くないときには、イオン導入器の刺激で肌荒れを起こしてしまう場合がありますので使用しないことをおすすめします。

その他の使わない方がいいケース

心臓疾患がある場合や、美容外科手術で顔にシリコンや金属を埋め込んでいる場合は、使用しないことをおすすめします。

美顔器の選び方

せっかくイオン導入器を買うのなら、イオン導出もできるものを選びましょう。
もし美顔器が初めてなら、高価なものでなくてもいいので、2,000円ぐらいの手軽なものから始めて、続けられるか様子を見ても良いと思います。
安価なイオン導入器でも、充分に効果を実感することはできると思いますよ。

イオン導入(導出)のまとめ

いかがでしたか?
イオン導入・導出について参考になりましたでしょうか?
イオン導入はとても効果が得やすいですが、使用する化粧水を間違えるととても怖いことをすることになります。
美肌になるつもりが、イオン導入をするたびにお肌の調子が崩れるという方は、使用する化粧水を見直すと解決するかもしれません。
正しく使って、美肌を目指しましょう

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